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過去形真実

第1章 きっかけ


そんな日々が続いて
掲示板を通してメールが来た。

「ヴィトンの財布あげるし、食事に行こう」

都合良い奴が釣れた。

とか思ってみたり。



待ち合わせをして、車を教えてもらい歩く。

いつからこんなことに慣れたんだろう。


ボーっとしてると、シルバーのアルファードが見えてきた。



「着いたよ」


助手席に乗り込んだ。

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