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海蛍

第19章 2度目の別れと心模様




「おはよう!蛍!」

『あ、おはよう。2人共』

「うぃ~。」



普段と変わらない挨拶に

普段となんら変わらない朝食。



ハルは私の事を“アンタ”と呼ぶ


私はハルの事を“遥人君”




何も昨日までと変わらない朝だけど



たった1つだけ大きく変わった事




それは








ハルが時折、優しい笑顔を向けてくれるようになった



という事。

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