テキストサイズ

海蛍

第6章 同居

『だだだだだって!!雅人仕事で遅かったりするじゃんっ!』


余りのテンパりで吃りまくりの私。

吃ってもハモっても何とか阻止したいっ!


「だからだよ。」

へ?

「蛍も寂しいだろうし、遥人が居たほうが防犯にもなるし一石二鳥!」

得意げにVサインされても・・。


防犯になっても私の心を荒す主犯格だよ・・ハルは。


「まっ!という事だから!じゃっ、風呂行ってこよっと!」

『えっ?!ちょっと!まさ・・』




あぁぁぁぁ。

阻止完全失敗。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ