恋の居場所
第20章 偽りの恋
「もうすぐ頂上だって外見なよ!」
「いや..まぢ..吐く...やめれ..」
本当にビビリなんだから..
絶対女のあたしよりヘタレだね
アイス美味しいし最高すぎ
「俺もそれ食う..」
パクッとあたしのアイスを食べる
...カキ氷..おっさん...
なんで海の時の事なんて思い出してんのかな
「食べすぎだよバーカ..」
「じゃぁ食べさせてやる..」
「え?」
冬磨はもう一口アイスを口に入れあたしと唇が重なった
冬磨の口からあたしの口へとアイスの甘みが伝う
「俺いまのカッコよすぎ」
「..自分で言うなバーカ」
もう一度思うけど男になりすぎ