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恋の居場所

第5章 気合い

「ほんっと昨日は心配したんだからね!!電話も全然出ないし!

春樹先輩もすっごい心配してたんだよ?」




「ほんっとごめん!でもあたし春樹先輩頑張るわ!!」





ユマは驚いた表情をしたけどニコッと微笑んで「頑張れ」って言ってくれた。






あたしは1時限目の授業をサボり屋上に来た




「妃巳架ちゃん?」




あたしの名前を口にする声が聞こえたから
ボッーとそちらに顔を向ける





「ああっ...春樹先輩っっ」




思わず顔を手で隠す。今の顔絶対ヤバい!!

昨日もあんな事あったし..やっぱもぅ...





すると優しく手を掴まれ顔が露わになる...




「可愛い顔隠しちゃダメだろ? 」




「先輩...えっと..昨日はごめんなさい!!」




ペコッと勢いよく頭を下げるとボスっと頭が

春樹先輩の大事な部分に..あぁ..





痛そうに抑える春樹先輩...



「アハハハッ」

「フフフッ」



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