恋の居場所
第3章 自分だけの場所
ユマとばいばいし頭の中をモヤモヤさせながら足をあの場へと進ませる
..あたしだけの場所
親友のユマにさえ教えてない
ーーーーーー......
5mほどのフェンスに付いている南京錠に鍵を挿しフェンスを開け足を踏み入れる
縦横15mほどの空き地
この空き地はあたしが産まれる前から在り謎の空間なのだ。
人通りも少なく町の端にあるし空き地の周りには沢山の木々
完璧あたしだけの空間
南京錠は鍵が落ちてたからパクった♪
だけど....ここ最近おかしな事が起きている。
あたしは空き地にあるベンチに腰をおろす。
「まただ....」