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それでも、私は生きてきた

第29章 出会い

ボーイさんが到着し、
ユリナさんお待たせ。遠かったでしょ?
と、声をかけられた時
なぜか涙が溢れそうになった。

送迎車に乗り込むと、
友達のところに帰れなくなったの?どうしたの?

とすぐに聞かれた。

お店には、依存症の寮に居たことは話してない。
友達が風俗を賛成していないから出るしかなかった。と嘘を付いた。

社長に相談しておくね。

と、一言返事をもらい
そのまま、
お客さんが入ってるから。
と、ラブホテルに送られた。

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