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それでも、私は生きてきた

第36章 あの時の事件

1週間経ったころ、
まだ、打撲の影響が収まらず
足を引きづりながら歩いていた。

事故の事情聴取の為、
警察署に向かった。

事故当時の話を聞かれ、
覚えてる範囲、わかる範囲にて
聴取を終えた。


担当警官が
ちょっとそのままお待ちください。そのままね、そのまま!

何だか慌ただしい様子はあった。




おう。久しぶりだな。

その声は記憶にあった。

振り返ると、
火事の後
入院先に来た刑事さん達がいた。

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