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それでも、私は生きてきた

第47章 預かりますよ

実家には無理。
でも、
地元には一度。
なら、
母方の祖母のお宅に一泊を。

という結果になった。

納得がいく、いかない。
私の意見を述べられる立場はなかった。


母方の祖母は、
80歳を過ぎていた。

母の兄である、叔父。
母の兄の息子である、従兄弟。
そして、祖母。
3人暮らしの中、
単身赴任の従兄弟が時々、帰って来る。


祖母達と会うのも、
実家を出て以来、初めてのことだった。

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