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それでも、私は生きてきた

第6章 依存症…やめられない!!!!!

二の腕を切り始めた頃、
自傷行為が悪化していた。
痛みを感じない。
赤い血液が安心感を与える。
快感だった。
Sexより、気持ち良い。

リュウヤに抱かれれば
抱かれる程、
二の腕は赤く腫れ上がった。

心の穴を埋めよう
と、必死に
援交相手を探し続けた。

私の値段は30000円。

売れれば売れる程、
生きてる価値が上がる気がした。

私を必要としている
人間達が
私にお金を支払う。

優越感に浸った。

死にたい。
と、思った。

この体さえも、
不必要にされる日が
怖かった。

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