それでも、私は生きてきた
第8章 先生、私死にたい
一通りの経緯を話終えると、
先生は私に、
確認します。あなたはどうしたい?
と、問いた。
考える時間は必要なかった。
先生、私、
ガスパンもリスカも止まらないし、
生きてる意味もわからない。
このまま死にたい。
母は、ため息をついた。
また始まった…、
先生、手のかかる子でしょ?
私も大変で…
母の愚痴を遮り、
先生は冷たい表情で母を否定する。
お母さん。
今、娘さんの診察なの。
お母さんの時間じゃないの。
黙って聞けないなら出てくれる?
母は照れたように笑って黙りこんだ。
先生の言葉は、
厳しさも感じるけど
私の代弁者のように思えた。
正直、嬉しかった。
先生は私に、
確認します。あなたはどうしたい?
と、問いた。
考える時間は必要なかった。
先生、私、
ガスパンもリスカも止まらないし、
生きてる意味もわからない。
このまま死にたい。
母は、ため息をついた。
また始まった…、
先生、手のかかる子でしょ?
私も大変で…
母の愚痴を遮り、
先生は冷たい表情で母を否定する。
お母さん。
今、娘さんの診察なの。
お母さんの時間じゃないの。
黙って聞けないなら出てくれる?
母は照れたように笑って黙りこんだ。
先生の言葉は、
厳しさも感じるけど
私の代弁者のように思えた。
正直、嬉しかった。