それでも、私は生きてきた
第13章 依存症のリハビリ
あの人だよ!!
と、母が耳元で囁く。
母親の目はキラキラしていて、
片思いする乙女かのように
リハビリ施設の代表者が近寄ってくるのをウキウキしていた。
代表が目の前に来ると、
噂の娘か?と、言った。
噂の?
私のガスパン依存が
キッカケで、
繋がったミーティングだから
私のガスパン状況などは
もちろん伝わっていることはわかってる。
けど、
今はやってないし…と、
心の言い訳を綴った。
代表は、
淡々と
ガスパンは一生やめられんぞ。
お母さんに甘えるのも終わりにしなさい。
ウチに来たらいいのに。
余所行きの笑顔は得意。
笑顔を絶やさず、
はい。はい。
と、丁寧に返事をした。
と、母が耳元で囁く。
母親の目はキラキラしていて、
片思いする乙女かのように
リハビリ施設の代表者が近寄ってくるのをウキウキしていた。
代表が目の前に来ると、
噂の娘か?と、言った。
噂の?
私のガスパン依存が
キッカケで、
繋がったミーティングだから
私のガスパン状況などは
もちろん伝わっていることはわかってる。
けど、
今はやってないし…と、
心の言い訳を綴った。
代表は、
淡々と
ガスパンは一生やめられんぞ。
お母さんに甘えるのも終わりにしなさい。
ウチに来たらいいのに。
余所行きの笑顔は得意。
笑顔を絶やさず、
はい。はい。
と、丁寧に返事をした。