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それでも、私は生きてきた

第19章 包丁sex

亮太さんの病状は落ち着いているように
思えたが、時々
体を震わせて
何かが不安だ。
と訴えることが度々あった。

半月ほど経った頃、
SEXの要求があった。

当時、
私自身も精神安定剤などの服用があったし
SEXをしたいと思えなかった。

ゴメン。調子よくないの。

やんわり断ったつもりだった。





脱げ。
包丁を片手に言う。

今は、
言う通りにするしかないと思った。

言われるがままに服を脱ぎ、
足を開いて寝転ぶ。

私の計画は失敗なのか…

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