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抱かれる日々

第2章 性欲処理機



「あっ..んん..」




「入れるぞ~」






あたしは今日もこうして初めて会う男に抱かれる






感じてもないのに感じるふりをする



きっと感情なんて忘れてしまったのだろう。








「ほら、金よ」





バサッと粗末投げられる万札を1枚1枚かき集める








まだまだお金が足りない...



いつになったら自分は解放されるのかな








答えは分かってる




きっと死ぬまでこの人生。









こんなはずじゃなかったのに....



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