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抱かれる日々

第5章 捨てきれない感情




急ぎ足で道を進む






「あれ~"元"優美お嬢様じゃん」








びくっと体が震え上がる

やっぱりサラ金の男だ。







「金まだ?」





「申し訳ございません...」





「謝ればいいと思ってんじゃねえぞ」







バチンっと頬を殴られ唇から血が垂れ落ちるのが分かる







あんな大金あたしじゃ何十年かかっても返せないわよ.....







サラ金の人間はあたしを充分いたぶって消えていった








なんであたしはこんな仕打ちを..





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