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抱かれる日々

第10章 奇矯



ジジジと朝5時に目覚ましの音がなる



皆よりなるべく早く起き花の水遣りに行くために。





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今日も小さなジャノメエリカは綺麗な色をしている




通常ジャノメエリカは木のようになるけど何故か大きくならない






何かを表しているのかな。







「起きるの早いんだな」





「鉱輝様..おはようございます」






こちらへ近づいてきあたしと同じように隣にかがむ






「怪我大丈夫か?
昨日門の前でぶっ倒れてたんだろ?」






「え..えぇ。大丈夫です」






どうして鉱輝様は門の前と言ったのだろう




確かにあたしの記憶では門の前だけど..。



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