テキストサイズ

抱かれる日々

第13章 支配



「あっ」




優輝様とじゃれあい最中の鉱輝様が声を上げこちらへ駆け寄ってきた







「目覚めたらあんたに渡そうと思って」






目線を外しながら雑に一輪の花を突き出してきた








満開に咲いた"ダリア"の花







「花言葉分かるだろ?」






もちろんあたしが分からないはずない









「分からないです」






「う、うそつくな!.....喜びだ..!!」










なんとなく薄々だけど鉱輝様の性格も分かってきた



前に言ったイメージではなく
しっかり見た中身の性格を。








「ありがとうござ.....うああああああ....」





痛い





「「どうした!!!」」









誰かが頭を締め付けている




頭が割れる割れる割れる割れる......








ストーリーメニュー

TOPTOPへ