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ペーパードライバーのカリ免日記

第13章 なつみ(40)

このなつみは、最初っからイイ女ムードを醸し出していた。職業はフツーの事務員(もちろん既婚)という事だが、早々と交換した写メでは、今でいう少女時代の中にいる、一重のいかにも韓国美人さん、と言った感じ。

りょう様になら踏まれたい、という今世の夢(ついでに言うと、最近やってたハンバーガーにかぶりつく、メガネかけたりょう様に踏まれたら尚可)を持つ俺としては、一重の女はドSで構わない。いやむしろそうあってほしい。

そんなわけでなつみの顔に早くも興奮を覚えつつも、事は慎重に運ばねば、と考えていた。とにかく今までの女とは格が違う。
そんな期待をしつつも、今まで美人には特に縁のなかった俺はどこかでブルッてた。

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