テキストサイズ

ペーパードライバーのカリ免日記

第11章 ユカリ(40)

今回のデートは、オーソドックスに居酒屋へ。待ち合わせ場所に行くと、そこに居合わせた人は、ビジネスマンと、女子高生と、小学3、4年生ぐらいの女の子を連れたおばちゃん。

ん~と、どこだ、ユカリンは……?
ん( -_・)?

おばちゃんが今、俺に向かって手を振ったぞ。
はて?俺の周りには誰もいないが…まさか…?

恐る恐る近づくと、ますます彼女は俺に視線をロックオン!
俺はあまりの想定外のシチュエーションに、だるまさんが転んだ!みたいに時折足が止まりながらしか前に進めない。。。嘘だろ?怖い怖い!

「ばんわ~、ほら、エミ、挨拶は?」

「こんばんわ~♪」

ハニカミながら母親の後ろに隠れるお嬢ちゃん…
|_・*)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ