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ペーパードライバーのカリ免日記

第11章 ユカリ(40)

「くわえろ…」

そう命令口調でユカリの腰を下ろさせる。

「はい…」

台本なしのガチンコプレイにもかかわらず、文字通りNGなしのユカリに感謝しつつ、俺はチャックを下ろしてティンを引っ張り出した。

興奮的なシチュエーションにビンビン…!になっているかと思いきや、誰かが入ってくるかも、と考えたら意外と緊張気味で萎縮するティンちゃん。まだまだ役者としては駆け出しです。。。こら、中尾彬あたりにちゃんとしろよ!なんて怒られるぞ!顎さすりながら。

それでもユカリにくわえてもらい、彼女も役に入ったのか、いつもより舌をチロチロさせたり小技を使いながら、いやらしい目で俺を見上げる。クソッ、アカデミー賞ものの名演技だな、あんた!グッジョブ!
(; ̄ー ̄)b

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