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小心者の恋事情。

第17章 伝えたい。



久し振りにいっしょに歩く帰り道。

まもちゃんはやっぱし少し私の前を歩いてて、

その背中を見ながら慌てるわけでもなくのんびり歩く。


なんか懐かしい。

わおさんはいつも
ゆっくりのんびりな私に合わせてくれてたから…。



「栞菜おせー」


お互いにマイペースな私たちは、


これからどんな道を歩むんだろう?



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