
小心者の恋事情。
第22章 敵襲来。
「閉じ込めていいの?」
『監禁はやだな(笑)』
「一緒にすむでしょ?」
『まぁ、うん、それはOK。』
「死ぬ気で働くね。」
『私そんな浪費家じゃないけどね?』
「出かける時は一緒ね。」
『…スーパー行くくらいはいいでしょう。』
「ネットスーパー使いなよ(笑)」
『配達の人男かもよ?』
「宅配ボックスがある。」
『…やっぱ無理かも(笑)』
「うそ。スーパーはいい。」
『心配性だね。』
「ウザイ?」
『ものすごく(笑)』
「でも、好き?」
『まぁね(笑)』
「帰ろっか?」
