小心者の恋事情。
第23章 いとしいあなた。
こんな情けない自分も悪くない。
栞菜がいてくれるなら、
どんな格好悪い自分だって受け入れますよ(笑)
俺にしがみついてスゥスゥ眠る栞菜の髪を撫でて、そっとキスする。
艶やかな睫毛がピクリと動く
それはただの条件反射みたいで、当の本人は完全に夢の中。
まったく。うちの姫は空気読めないんだから。
暑いのかなんなのか、
シャワーを浴びたあと、素っ裸ででてきてベッドに潜りこんできた栞菜。
普通にエッチする流れなんじゃないの?この場合…。
なんとゆう仕打ち。