無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

また先週に引き続き
パーティーは上手くいって、
カップリング成立。
今度は上手く成就できるかな。
…まぁ、いこうがいくまいが、
知りたくない、
聞きたくないから、
連絡を遮断してもらう。


今度こそ頑張ってね～o(^▽^)o
とか何とか見送りながら、
心は正直だな。
元気ない。食欲ない。

そう。強がりだ。
私は強がって彼を応援する。
でも正直しんどい。
他の女の人？嫌で嫌でたまらない。
…ってことは彼にもバレバレだから、
「略奪。迎えにいく」なんて
言ってもらったりしたんだけど。

私はどこまでいっても
常識の枠をはみ出せず、
所詮隠れてコソコソとしか
愛せない。
私とは本当の幸せには
辿り着けないんだから。
そんなの駄目で。

だから早く、
一刻も早く本当の幸せを見つけてね、
って強がる。

あーあ。
本当に五円玉で
私が家を飛び出す催眠術でも
かけてくれたら良かったのに…
なんて、馬鹿な後悔すら浮かぶ始末(^^;;

でも、時間が解決してくれるから。
ちゃんと連絡ないし。
ちゃんと真面目に生きよう。