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青の水

第9章 ケーキとカフェ

「わー!メニューも可愛い!」
席に着いた途端また声を上げる。

「みちる・・・」
ガクッと肩が落ちた。

「漣はどれにする?」
「みちるもう決めたの?」
「もちろん!宝石畑のショートケーキと、天使のミルクと悪魔のブラックコーヒーのミュージック!!!」

長っ。

「私は、んー、黒姫パラダイス。」

急に視線を感じて振り返ると、
なぜかみんながわたしを見ていた。

え?

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