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青の水

第2章 仕事。

「大丈夫・・・?」
情事が終わると、
男が心配そうに私を揺すって起こした。

お前がそうしたんだろう?
黒い気持ちが胸の奥を支配する。

「はい、大丈夫です。すごく、良かった・・・」
頬を染めて恥らうように呟く。

「・・・っ」
男は照れたのか、そっぽを向いた。

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