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青の水

第2章 仕事。

中途半端にまとめられていた
制服に手早く着替える。

「では、失礼します。」
「うん。」
男の返事が先か後か位の勢いで扉を閉めた。

次の指定地に向かう。
ギリギリ間に合うだろうくらいの時間。

次は今朝電車で声を掛けてきた奴。

だるさの残る体を無理やり動かした。

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