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青の水

第2章 仕事。

昼の3時。人通りはまあまあ。
少しドキドキする。

ランニングしている人が私の
何メートルか手前に差し掛かる。

その時、
ブゥゥゥゥ・・・
「・・んぁっ」
下腹部に振動と快感。

さっきの球状のローターが動き出した。

足の動きが止まる。
声が出ないようにするために
唇を必死で噛む。

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