
寝取られ漂流記
第4章 16歳秋
「え、雅章と?」
放課後、校門で待っていた俊哉と帰り道を歩きながら早速、由井からのお願いを話してみると俊哉は珍しく嫌そうな表情を見せた。
「無理かな?」
「いや、部活あるだろうから、こっちが予定を合わせるなら大丈夫だとは思うけど」
いつもあたしに見せてくれるのとは明らかに違う俊哉の態度。
何かあるのかな。
でも由井と約束しちゃったし。
どうしよ
「分かった。話してみるよ」
あたしの思いを察してくれたのか俊哉は諦めたように言ってくれた。
こんな俊哉見るのは初めてだなぁ。
クラスで見てる限りじゃそんな嫌な人には見えなかったけど。
携帯を取り出して電話をかけ出す俊哉。
「あ、もしもし?俺だけど」
男友達と話す俊哉を見るのも初めてな気がする。
なんかかっこいいって思うのはやっぱり俊哉が好きだからかな。
放課後、校門で待っていた俊哉と帰り道を歩きながら早速、由井からのお願いを話してみると俊哉は珍しく嫌そうな表情を見せた。
「無理かな?」
「いや、部活あるだろうから、こっちが予定を合わせるなら大丈夫だとは思うけど」
いつもあたしに見せてくれるのとは明らかに違う俊哉の態度。
何かあるのかな。
でも由井と約束しちゃったし。
どうしよ
「分かった。話してみるよ」
あたしの思いを察してくれたのか俊哉は諦めたように言ってくれた。
こんな俊哉見るのは初めてだなぁ。
クラスで見てる限りじゃそんな嫌な人には見えなかったけど。
携帯を取り出して電話をかけ出す俊哉。
「あ、もしもし?俺だけど」
男友達と話す俊哉を見るのも初めてな気がする。
なんかかっこいいって思うのはやっぱり俊哉が好きだからかな。
