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心を溶かして

第6章 支えたい

蘭子…


蘭子は意識が無いのに

ずっと俺の名前を呼んでいた。



『くっ…』




俺は姉を呼び出した。


プルプルプルプル

゛はい。 ゛

『姉貴俺…』

゛どうした? ゛

『蘭子がかなり熱あって…』

゛えっ?蘭子ちゃん? ゛

゛今どこ?゛

『俺ん家。』

゛わかったすぐ行く ゛

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