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「え？マジで不満？」



なかなか反応示さない私にビックリ顔の猛司が顔を覗き込む。




「う、ううんっ！」


首を左右にブンブン振る。



「最後に行きたいとこが公園だったからちょっと予想外だったからビックリしちゃった」



肩を竦めながら苦笑する私をフッと笑って



「ここしか思い浮かばなかったんだわ」





そう言って手を引いて公園のベンチのある場所まで歩いて。



どちらからともなくベンチに座る。