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Pour mon cher -涙の先に-

第18章 お昼休みはウキウキ・・・??

どうしよう……



私は先輩にメールを送るため、上着のポケットから携帯を取り出しメール画面を開く



――――と、その時



急に後ろから先輩の香りと共に背中に温もりと、首に腕が絡み



「遅い」


の言葉と同時にぎゅっと抱き締められる。



あ…先輩、帰ったんじゃなかったんだ…


先輩の温もりと香りで、さっきまで怒らせちゃったかもって思う不安も吹き飛び安堵感に包まれる。



良かったぁ…。



先輩の腕を掴んで


「遅くなってごめんなさい」


そう言うと耳元でふっと笑って首筋に優しくキスを落とし



「いいよ」


と私の顎を自分の方に持ち上げ、優しい触れるだけのキスをチュッと音を立てて落とす。




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