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帰り道、手は繋いだまま無言で肩を並べて歩く。


無言で歩くのも景色を見ながら、２人の時間を楽しみつつ…


それなら苦しくはないのだろうけど、今の無言は、ただただ苦しく…重い。




「愛、今日はごめんな？」



苦笑しながら私の頭に軽く手を乗せてポンポンと叩く。


その顔が何だか凄く切なくて。


思わず私は猛司を








「え？ちょっ…？？愛？？」









ぎゅっと抱き締めた。