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Pour mon cher -涙の先に-

第6章 焦りと想い

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結局あれから東先輩の言葉の真意を聞くタイミングもなく。



私はと言うと休憩時間・放課後・上手く行けば登校時間。


それら全てを重盛先輩の笑顔ゲットのために費やしてたお陰?で東先輩の意味不明な発言をすっかり忘れて。



何だかんだ、今までフッツーの学校生活を送ってた私も今や学校の生活が何より1番楽しい時間となってて。



1日の中心は全て重盛先輩で回り始めて約1ヶ月が経とうとしてた時のお昼時間。








「告白するらしいよ?」



っていう美鈴の言葉に驚いて思わずお弁当ひっくり返してしまった。






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