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Pour mon cher -涙の先に-

第33章 思いがけない告白

目の前で言うだけ言ってニコニコしてる先輩の顔に穴が開くくらい、真っ直ぐ見つめる。



えっと‥‥?



自分の足らない脳をフル回転して先輩の言葉を整理する。



あれ?


今‥‥惚れて的な事を言ったような。



俺には気持ちがある‥みたいな事を言ったような…?






「先輩」

「んー?」

「さっきの言葉、もう1度聞いてもいいですか?」



苦笑いしながらお願いしてみる。




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