Pour mon cher -涙の先に-
第49章 球技大会
息を切らしながら保健室のドアを開けた。
ガラッ!
「「あ‥」」
保健室から出ようとした猛司と保健室に入ろうとする俺が丁度出くわした。
息をハァーハァー切らしてる俺を見てフッと猛司は笑って
「必死か!」
とツッコみ。
いやいや‥
必死になるでしょーよ?
全力で走ってきちゃうでしょーよ?
てか
お前のせいでしょーよ?!
「悪いか!」
フンと鼻で笑ってやると
「別に?」
ニヤニヤ笑いながら俺の横をスッと通り抜け
「後はお前にお任せぇー」
と後ろ手に振って去ろうとした猛司の腕をガッと掴んだ。
ガラッ!
「「あ‥」」
保健室から出ようとした猛司と保健室に入ろうとする俺が丁度出くわした。
息をハァーハァー切らしてる俺を見てフッと猛司は笑って
「必死か!」
とツッコみ。
いやいや‥
必死になるでしょーよ?
全力で走ってきちゃうでしょーよ?
てか
お前のせいでしょーよ?!
「悪いか!」
フンと鼻で笑ってやると
「別に?」
ニヤニヤ笑いながら俺の横をスッと通り抜け
「後はお前にお任せぇー」
と後ろ手に振って去ろうとした猛司の腕をガッと掴んだ。