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Pour mon cher -涙の先に-

第50章 まさかの新事実

「先輩の好み、知らないかも‥」

「はっ!?マジで言ってんの!?」



はいぃ‥

マジです。




美鈴は大きくハァーと息を吐いて



「ちょっと待ってて」



と言うとどっか行っちゃって。


1人その場に残される事、数分。


呆れ顔でどっか行った美鈴は戻って来た時にはすこぶる笑顔に大変化。




「どどどどうしたの?

結構な上機嫌じゃない?」



あまりの激変ブリに逆にビビる。



そんな私の反応を無視して、不気味にフッフッフッと笑う美鈴は急に私の腕をぐいっ!と引っ張って




「行くぞっ!!」



はい?!




再び店内に引きずり込んだ。





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