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「何なんだよ！！一体」


引っ張られたせいか、着崩れた制服を直しつつ呆れ顔を俺に向ける猛司。



「なぁ、何で最近良く呼び出されてるわけ？」



単刀直入に聞いてみた。



「気になるんですかー？」


ニヤリと笑う猛司がハンパなくウザいと思ってしまったけど気になる俺はグッと堪えて



「気になりますー！」



少し引き攣らせながら応える。




「俺、大学変えたんだわ」


「はっ！？」


「県外の国立狙う事にしたからその話。

日程もそんなに無かったし。」




は？



いやいやいやいや。




「何で県外？！」