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Pour mon cher -涙の先に-

第57章 聖なる夜と指輪とストラップ Ⅱ

俺はスッと1つ手に取ってレジへ。



「えー!買ってくれるの!?嬉しい‥「は?あんたのじゃないけど。」



猫撫で声にいい加減鬱陶しさを感じてたからか自然ときつくなる口調。


それが気に入らなかったのか、顔を引き攣らせて帰って行った。






「プレゼント用ですか?」


レジでお姉さんに聞かれたから



「飛び切り可愛くお願いします。」



たかだか安物のストラップなのに。




でも、そこは流石。




安物のストラップが入ってるなんて思えないくらい愛の雰囲気にピッタリの可愛いラッピングをしてくれた。





うん。





よし!!




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