夏の秘密
第38章 勇助の場合
夏「はぁ、はぁ…っ、あっ、あんっ勇…
あぁ…」
勇助「夏…夏、好き…」
夏「ぁんっ、ん…」
抱き合いながら
夏の奥深くを激しく突く勇助
二人が動く度
ベッドがギシギシと揺れ
それが余計に夏のドキドキを増幅させて
いった
勇助「夏、俺とずっと一緒にいよう」
夏「あぁっ、あんっ、ずる…いよ…こん
な時に…」
勇助「ずるくていいよ、夏を手に入れる
為なら俺は何だってする…」
夏「は…ぁ、んんっ」
勇助に抱かれながら
勇助との未来を想像する夏
優しい両親
幸せそうなお兄さん
その中に自分も入れたら
家族になれたら幸せだろうと思ってしま
った夏
今のこの雰囲気に流されてるからか
それともこれが夏の願い
本心なのか…