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アダルトなHな体験談的小説

第13章 バーテンダーのお兄さん

二杯目のショートグラスはバーテンダーのバーボンのロックのグラスとカチンと合わせてから飲み始めた。


「純也です。よろしく…」


「里美よ」


「里美さん…なんか色っぽい名前」


「そうかしら…」


クスクスとわけもなく笑い合った。


大した内容もない話なのに楽しくてお酒が進んだ。


三杯目が終わる頃は、アルコールのせいで少しフワフワした。


「里美さん、髪キレイですよね…」


純也さんがカウンターから手を伸ばし、私の髪を少し掬い触った。


普通なら嫌悪感を抱くのに私はゾクっとした。


イケメンって得よね。


そう思うクセに悪い気がしない自分。




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