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アダルトなHな体験談的小説

第29章 人妻と美大生

そこから、15分くらい夏樹君はお喋りもせず、とても真剣にスケッチしています。


私の疼きもようやく納まってきました。


「お疲れ様、今日は最初だからこれくらいにしよう」



パタンとスケッチブックを閉じ立ち上がりました。



ベッドの端に置かれたバスタオルを私にそっと羽織らせてくれ、ニコリと微笑みました。



「ありがとう、いいのが描けそうだよ」



そう言って優しく肩を掴み立たせてくれました。



その時、ほんの少し身体がぐらつき夏樹君が抱きとめてくれました。



「身体冷えちゃったかも...お風呂入ってきたら?」



「ええ、そうね...そうする」



年甲斐も無く胸がきゅうっとして身体が熱くなり私は逃げるようにバスルームに急ぎました。



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