私のH
第10章 9人目
ハンバーガーショップで、適当に注文して窓側のいすに座りながらハンバーガーを食べていると…
視線を感じ振り向くと、不良の集団が…集団の中に一際目立つ。身長が高くて髪の毛が茶髪、口にも耳にもピアス。
目付きも悪くていかにも不良という感じの男と目があった。
(うわぁー。
目があっちゃった。
お願いだからこっちこないで。
お願いだから関わらないで。)
私は必死に何もない外を見た。
すると横のイスがぎぃーと音とともにドスッと腰かける音が…。
(もしかして…隣に…。)
恐る恐る隣を見るとその男は座っていた。
『ねぇ。人違いだったら悪いんだけど…。
りぃーち?
じゃないよね?』
私をりぃーちと呼ぶのは一人しかいない。
『えっ!もしかしてなお!?』
『やっぱりりぃーち!
久しぶりー!
りぃーち可愛くなったね。』
『昔は可愛くなかったってこと?』
『そっ…そんなことないけど…。
何年振りだっけ?』
『小三の時に引っ越したから…。
七、八年振り位!?』
なおは幼馴染み。
お母さんが再婚する前まで住んでいた所の近所に住んでた男の子で同い年。
『てか、なお。
見た目怖い。』
『ははは。
よく言われるー。』
笑うと昔のなおのまま。
『てか、友達はいいの?』
なおは、私に
『待ってて。』
っていうと友達のところへ行った。
すぐに戻ってきて、私の手を掴んだ。
『よぅし。行こっか?』
『えっ!えぇー!』
私はなおにされるがまま、ハンバーガーショップを出た。
視線を感じ振り向くと、不良の集団が…集団の中に一際目立つ。身長が高くて髪の毛が茶髪、口にも耳にもピアス。
目付きも悪くていかにも不良という感じの男と目があった。
(うわぁー。
目があっちゃった。
お願いだからこっちこないで。
お願いだから関わらないで。)
私は必死に何もない外を見た。
すると横のイスがぎぃーと音とともにドスッと腰かける音が…。
(もしかして…隣に…。)
恐る恐る隣を見るとその男は座っていた。
『ねぇ。人違いだったら悪いんだけど…。
りぃーち?
じゃないよね?』
私をりぃーちと呼ぶのは一人しかいない。
『えっ!もしかしてなお!?』
『やっぱりりぃーち!
久しぶりー!
りぃーち可愛くなったね。』
『昔は可愛くなかったってこと?』
『そっ…そんなことないけど…。
何年振りだっけ?』
『小三の時に引っ越したから…。
七、八年振り位!?』
なおは幼馴染み。
お母さんが再婚する前まで住んでいた所の近所に住んでた男の子で同い年。
『てか、なお。
見た目怖い。』
『ははは。
よく言われるー。』
笑うと昔のなおのまま。
『てか、友達はいいの?』
なおは、私に
『待ってて。』
っていうと友達のところへ行った。
すぐに戻ってきて、私の手を掴んだ。
『よぅし。行こっか?』
『えっ!えぇー!』
私はなおにされるがまま、ハンバーガーショップを出た。