テキストサイズ

悲歌慷慨

第4章 6月12日



逢いたかった…

ずっと逢いたかった…

記憶はないけど

抱き締められた時の温もり…

身体は覚えてたよ

こんなに泣けるのは

御前等の前だけだよ…

覚えてなくても身体は覚えてるみたい

見た途端、涙が溢れて

御前等の腕の中に…

…ずっと…ずっと…大好きだ…っ


ストーリーメニュー

TOPTOPへ