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俺が幸せにするから

第11章 楽しい夜

夕食後、布団を敷いてもらった。
部屋にこの布団の枚数……学生の時の修学旅行以来だなぁ。
松潤の合図で良冴と亜矢は布団にダイブ!!

…ってか、お前達(大.相.二)まで…

どっちが子供なのやら…。

良「ねぇ、ババ抜きしようよ!」

相「よしっ!やろうぜ!」

良「さとしにぃ、鼻見させて頂きます!」

大「枕で隠させて頂きます!」

良「にのにぃはわかりづらそう…」

二「俺に勝とうなんて、10年早いよ」

子供相手に大人げないっちゅうの。


楽しい時間はあっという間に過ぎていく…
気が付いたら二人共眠っていた。
俺達は隣の部屋でのんびりと酒を飲んだ。


実「本当に今日はありがとう」

二「喜んでくれたなら、なによりですよ」

相「俺もすげぇ楽しかったなぁ」

実「せっかくのお休みに子守りなんかさせて
しまって、本当にごめんなさい」

実樹は何度も頭を下げ、あやまっていた。

翔「そんなに気にするなよ。また体調くずしちゃうよ」

大「翔君めちゃめちゃ優しいじゃん」

翔「当たり前でしょ!」

二「さぁ、ここからは大人の時間です。色々聞いちゃいますよ」

相「何でも聞いていいの?聞いちゃうよ」

きっかけは…どういうところが好き…なんて
酔った勢いでいろんな質問。
俺も勢いで答えている。

翔「実樹はさぁ、飛び抜けた美人じゃないけど…なんか可愛くて、ほっておけないって言うか…もうわかんない!!」

な~んて言いながら、実樹にくっついてみました。

実「翔ちゃん調子にのらないよ!」

はい…やっぱり叱られちゃいました。
でも照れた顔…やっぱ可愛い。

大「あ~あ、叱られてちゃったね」

二「さぁ、明日も早いし、寝ますか」

相「俺、亜矢の隣で寝ようっと!」

翔「手出すなよ!」

相「しないよ!でも可愛いなぁ、寝顔…」

みんなで布団に入った。

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