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想い…

第10章 願い


卑怯な私を責める様に…

嬰児は…短き命を閉じた

奪ってゆく

私の手から…すり抜けて

落ちてゆく

求めるものは…必ず失う

求めたから…私はなくしたの?

なら…求めなきゃ…

あの子は生きていたの?

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