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エロ恋

第2章 突然の…

告った…?


稚奈が?岬に?


「そー…なん、だ…。」


それしか言えなかった。


返事は?


なんて聞けなかった。


「えぇ!!それだけ~?」


うれしそうに話す稚奈の笑顔が全てを語っていた。


「どうだった?とか聞いてくんないの?」


ズキズキ痛む心を、こぼれそうな涙を必死にこらえて、


「…だって稚奈、めっちゃ顔に出てるもん!」


笑顔を見せた。





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