官能的大恋愛
第9章 もう若くない中年
翌週の遊園地…。
かと思いきや、やっぱり電話で声を散々聞いちゃうと、お互い会いたくなっちゃって…(照)
お昼にナガタッチからのメール。
『トシコッチの仕事が終わったら、あの喫茶店で会いたい』
奥手だとか言って、感情メールがストレート過ぎるわ!
『うん…すぐ行くね☆』
まぁ、メールでは素直に打っておくかな。
夕方に急いで、最初に待ち合わせした喫茶店へ向かった。
長い足を、これまたカッコよく組んじゃってさ。
あれあれ!…あれが私の彼氏なんだぞぉ~っ!!
世間の女たちよ、うらやましいだろぉ~っ!!
と、自慢気に上向きな顔してナガタッチに声を掛ける。
「お待たせ」
「あっ、お疲れ様ぁ」
親しげに馴れ馴れしく、
「今日は撮影あったの?」
なんて、聞いてみたりして。ヌフフッ(笑)
「午前中にチョロットね。はい、これ。お土産」
ドン!と紙袋を机に置いて、中身を見る。
うっ…うなぎパイ!?
「今朝は4時起きですわ。静岡の山奥にあるコテージが撮影場所だったんだよぉ~…ンヌヌゥ~ッ!」
ナガタッチは座ったまま背伸びをする。
それで、うなぎパイか。
かと思いきや、やっぱり電話で声を散々聞いちゃうと、お互い会いたくなっちゃって…(照)
お昼にナガタッチからのメール。
『トシコッチの仕事が終わったら、あの喫茶店で会いたい』
奥手だとか言って、感情メールがストレート過ぎるわ!
『うん…すぐ行くね☆』
まぁ、メールでは素直に打っておくかな。
夕方に急いで、最初に待ち合わせした喫茶店へ向かった。
長い足を、これまたカッコよく組んじゃってさ。
あれあれ!…あれが私の彼氏なんだぞぉ~っ!!
世間の女たちよ、うらやましいだろぉ~っ!!
と、自慢気に上向きな顔してナガタッチに声を掛ける。
「お待たせ」
「あっ、お疲れ様ぁ」
親しげに馴れ馴れしく、
「今日は撮影あったの?」
なんて、聞いてみたりして。ヌフフッ(笑)
「午前中にチョロットね。はい、これ。お土産」
ドン!と紙袋を机に置いて、中身を見る。
うっ…うなぎパイ!?
「今朝は4時起きですわ。静岡の山奥にあるコテージが撮影場所だったんだよぉ~…ンヌヌゥ~ッ!」
ナガタッチは座ったまま背伸びをする。
それで、うなぎパイか。