官能的大恋愛
第12章 嗅覚と味覚で愛を知る
「ここが俺の部屋」
独り暮らしなのに、オシャレなモノトーン。
黒いカーテン、大きなテレビ、広いベッド。
「やっぱりAVでもタレント暮らしみたいで、贅沢な暮らししてんだね」
「カーテン閉めて…俺、部屋の中では全裸でいつも過ごしてるから」
えっ?!
「よく聞く裸族ってやつ?」
「アタリ☆身体にライン極力付けたくないから」
「そっ…そうなんだぁ…へぇ~っ…」
仕事柄ってやつか。
自分の身体に気を掛けてて。
全然私と違う。
「恥ずかしい?…今更、そんな事ないよね?」
まぁ、そりゃあ、そうなんだけど…。
おもむろに、言ってる側から脱ぎ始めた。
「ナガタッチは凄いよ。自分を一生懸命磨いて努力してるから、本当に偉いよ」
恥ずかしいから、私は真面目な話を切り出した。
「身体張っての仕事だもん。一番目に付くし隠しようがないからね。でも内面的な所では、ガキんちょな所もあるんだぜ?」
「嘘だぁ。私よりも数倍も物事の動きをよく知ってるし、私はナガタッチを人として尊敬してたりするんだよ?」
尊敬してる。
たぶん、この先こんなに私を理解してくれる人は現れないって思ってるから。
独り暮らしなのに、オシャレなモノトーン。
黒いカーテン、大きなテレビ、広いベッド。
「やっぱりAVでもタレント暮らしみたいで、贅沢な暮らししてんだね」
「カーテン閉めて…俺、部屋の中では全裸でいつも過ごしてるから」
えっ?!
「よく聞く裸族ってやつ?」
「アタリ☆身体にライン極力付けたくないから」
「そっ…そうなんだぁ…へぇ~っ…」
仕事柄ってやつか。
自分の身体に気を掛けてて。
全然私と違う。
「恥ずかしい?…今更、そんな事ないよね?」
まぁ、そりゃあ、そうなんだけど…。
おもむろに、言ってる側から脱ぎ始めた。
「ナガタッチは凄いよ。自分を一生懸命磨いて努力してるから、本当に偉いよ」
恥ずかしいから、私は真面目な話を切り出した。
「身体張っての仕事だもん。一番目に付くし隠しようがないからね。でも内面的な所では、ガキんちょな所もあるんだぜ?」
「嘘だぁ。私よりも数倍も物事の動きをよく知ってるし、私はナガタッチを人として尊敬してたりするんだよ?」
尊敬してる。
たぶん、この先こんなに私を理解してくれる人は現れないって思ってるから。