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これ、欲しいんだろ?

第5章 欲望のままに

「うん・・・あの日までは」


「あの日?」


渡瀬は更に顔を真っ赤にさせて、恥ずかしさをぬぐうように勢いよく叫んだ。


「やっ・・・・山下くんに」


「???」


「山下くんに・・・・・・


出会った日」

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